スズキ アドレス110 マフラー塗装&交換 お手入れ は エコロジーの元

トングは模型の制作依頼をしてるので
常人の何倍も
塗料に接しています。
もちろん有機溶剤マスクは
ガスマスク カートリッジ交換! 危険なサイン と 「安全確認」
使って、尚且つ塗装ブースもあるんだけどね~
それでも、衣服についたりして
完全にシャットアウトという訳には行きません。
そんな塗料慣れしたトングが
どうしても慣れないのが「耐熱塗料」
あの独自の「くさい臭い」・・・・・ね!

それを「また」
スクーターのマフラー塗装の為に、使う訳ですが・・・・
田舎暮らしで良かった!
これ、集合住宅などで使ったら・・・・
異臭騒ぎ~近隣トラブル、確定だもの!!
えっ!、そんな塗料を大気開放って
環境問題的にどうよ!・・・・ですか?
まぁ、エコロジー的なものも
謳ってる駄ブログだけど・・・
サビで、マフラーに穴が開いて
騒音をまき散らしたり、
走れなくなって、鉄の塊=ゴミになって
最終処分場を逼迫するより!
ちゃんと「整備」して
長く乗ってやる方が
「オーナーとなった者の義務」
これは家電でも、
なんでも、買い物をすれば
当てはまると思います
循環型ライフエコロジーを考える! シリーズ11 地デジよ!、これがエコポイントの正体だ!
製品寿命まで使い切る!、ゴミを出さない
トング的には、
これがまず、エコロジーの一歩目っと、考えます
さて実作業、行ってみましょう!
前回、電動工具でサビ取りしたマフラーを
リサイクルしたハンガースタンドに吊るして・・・・

横にあるのは、マフラーガード!
スクーターやバイクは、車と違って
マフラーがむき出しですから
駐輪場で、「人様」を火傷させないように
するパーツですね~

六角レンチでクルクルしてやれば
取り外し可能!
塗装自体は、薄く重ね塗りなんだけど
缶スプレーのポイントとして
まず振る!
中で拡販ボールが塗料を混ぜてくれます
そして
「上向き」に吹く!!!
あ~、あるあるで!
リサイクルの分別で
缶潰しでエアを開放したら
使い切ったハズなのに
塗料が出て来た・・・
こういう場合は、下向きに吹いて
噴射剤だけを先に使い切ったってケースです。
塗料の缶スプレーは噴射ノズルから
缶の一番下までノズルが伸びているモノが多いので
上向き噴射の方が
「使いきれる」のです!
あーーあと、耐熱塗料
スゴーーーーーーく!っ、ベタつきます。
プロが使うヒートガンがあれば、
焼付と乾燥が一気に進められるのですが・・・・
こんな頻度の少ない工具を買う余裕は
トングの、春が訪れない財布には、無い!
・・・・・そもそも!現物が入ってない
あっ・・・・泣きそう・・
無いものは、「手間」で何とかします!
お陽さまの力は、偉大でして
10年後、大量のゴミを出す
まだ処分方法すら確立していない
ソーラーパネルだけに、使うのではなく
200円で! 簡単な冬 の 暖かい 暖房 !!~日差し の 二次利用~
塗料の乾燥にも、すごく有効!
毎日、日中のみ
ハンガースタンドごとひなたに置いて
夜露が当たる夜は、屋根のあるところへ
これを4日繰り返さば、完全乾燥して
ベタつきも無くなります!
スクーターに、強引に接続して
排気熱で、乾かすって手もあるのですが、
今回は、一回予備のマフラーに交換するという
「贅沢」な整備なので
保管用に、綺麗に仕上げました~
ビニールで密封して、倉庫保管でーす。
贅沢ついでに
前回はケチった・・・・・もとい!リサイクルした
ガスケット(潰れて排気漏れを防いでくれる消耗パーツ)を
メーカー物のキタコ製にして!

ベンツのメカニックも愛用している
ジェル状パッキン、ユニバーサルブルーも投入!

こちらは、色々おもらし癖のあった
CPI GTR君の置き土産
CPI GTR クーラント漏れ ベアリング破損

ビフォー

アフター

やっぱり!黒い部分が決まる!と
車体全体が締まって見違えますよね~~~!
地味で、手間ばかりかかった作業でしたが
これで、アドレス君の
寿命は確実に伸びましたから
やりがいのある作業でした~


