小児救急 親だけが出来る愛情 親だけが出来る診察
チリリーン!
休日の病院に
電話が鳴り響きます
「いかがされました?~」
娘なのですが
4日前に足を捻ってしまい、
受診したいのですが・・・・
「医師に確認をとりますので
詳しい症状を教えて下さい。」
やりとりがあって
受診OKが出ます
「到着まで何分ぐらいですか?」
娘がクラブから帰ってからですので
5時(17時)過ぎに・・・・・
えっ!!・・・・
詳しく聞くと、平日受診は
クラブ活動があるので
出来ないとのこと
まぁ・・・・こういう方、結構いらっしゃいます~
「4日前」ってのと
「 小児」の部分をスルーしても・・・
17時過ぎは・・・・ね?
ちなみに、2次救急って・・・・地域の受けいれなので
長くても!30分位・・・
「救急」は、どうしても!、今
「診察」や「治療」をしないと、
問題がある方が対象になります。
この電話の時は、
あと「半日」待てば、平日の外来診療が
受けられる状態だったので
「医師」の判断で
1次受けの町医者さんをご紹介して終了~
ただし!、1次受けの当番医は
17時を回ると「終了」です
また2次受けも、夜間シフトに入りますので
レントゲンや検査が出来無い事が多いので
遠く離れた3時受けの「災害拠点病院」へ
という事も、珍しくありません。
特に子供さんは
専門医が必要な分野のようで
乳児 と 小児科 たらいまわしを防ぐ!、たった一つの方法
休日の診療は厳しいのが現状です。
また、医師から「診察OK」が出て
診察に来院されても、
命の危険性のある患者さんが来れば
「順番」は関係ありません。
救急車で入れば!・・・・優先的に診察が!・・・・これはウソ!
救急車の都市伝説。 待ち時間を短くする、本当の方法!
何時間もホールでお待ち頂く事も・・・・
医事は、患者さんに「触れる」事が出来ませんので
状況をご説明させて頂くのが、精一杯。
これは、色々な意味で正直「つらい」です。
最後に
どんな大きな病院でも!
まぁーーーーちがいなく!
平日の「通常外来」の方が
詳しい検査体制が、あります
自分で「判断」出来ないのが!
「小児科」の対象・・・・義務教育まで
「内申書」より、
「今ある健康」を!
我が子の、小さな「異変」を見逃さない!
それは、医師にも真似の出来ない
親だけが出来る愛情なんだと、
トングは・・・・思います。
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